活動概要

ディフェンス・リサーチ・センター(DRC)は、わが国の新しい防衛戦略、防衛政策等につき、世界的に大きく変化する安全保障環境、技術進歩に即応して、幅広い見地から調査・研究と提言を行う公益法人シンクタンクとして1991年に設立されました。その後、公益法人改革に伴い、2014年4月より一般財団法人として活動を続けています。

研究活動は、防衛を直接担当してきた実務経験豊かな陸、海、空、シビリアン等防衛OBを主体に、産業界、大学等で安全保障問題にかかわってきた者を含む研究委員等43名の奉仕的な参画により、国際データの把握、新しい戦略の創造、具体的な国防政策の追究を産業界、一般市民を含む幅広い階層との意見交流等を重視して推進しています。また日米安保体制を堅持しつつ技術協力を含む具体的な国際貢献策等につき新たな見地から鋭意検討を進めています。具体的な研究活動として毎年数次にわたりチームを編成し海外研究調査を行い、これまでに米国、アジア、欧州等21ヶ国の国防省、戦略研究所、技術研究機関、大学等140ヶ所を訪ねて研究討議、防衛交流を重ね、信頼の醸成に寄与しています。

また近時、わが国周辺の安全保障情勢の変化に対応した国民的関心の高まり、国民保護法の施行等により、防衛に関する本質的論議の重要性に即して、2007年3月、新たに研究のための会員規定を定め、個人会員、法人会員に区分して、尚一層広範な国民的視点、産業的観点からの共同研究、教育活動を展開しています。

主要事業内容

  1. 安全保障の基本に関する調査・研究
    • 世界的に新しい安全保障環境、軍事情勢、技術進歩と安全保障との関係等について調査・分析
    • 国内の健全な安全保障基盤醸成に関し先進諸外国と対比した調査研究と提言
    • 今後わが国がとるべき安全保障の基本的な考え方、防衛戦略、防衛政策等に関し理論にとどまらず実務に直結した具体的な研究と提言

  2. 海外の特定研究機関との常続的安全保障討議、世界主要国への研究調査団の派遣、及び現地での研究討論、来日する外国研究員との討議
  3. 政府関係機関等よりの受託研究、研修生等の受託教育及び防衛実務担当者との討議並びに研究会員の海外研究調査等への参画受け入れ
  4. 研究会員(個人・法人)との共同研究、教育、指導
  5. 安全保障、防衛技術に関する講演会、セミナー、国際会議等の定期的開催及び広く民間レベルを含む安全保障に関する研究会等主催、講師派遣
  6. 安全保障及び関連技術に関する研究論文、DRC年報及び単行本等の発刊
  7. 新DRCの行う教育プログラムに対する支援

海上自衛隊 装備 1