我が国の安全保障の確保について 2014/5/10

古来より、国家は合従連衡して自国の生き残りを図ってきた。今日、各国は、国連の集団安全保障体制と同盟により、自国の安全を確保している。     ところが我が国憲法下では、国連PKO参加部隊の武器使用の制限や集団的自衛権の行使(武力行使)が禁止されているため、国連加盟国あるいは同盟国としての義務が果たせないばかりか同盟国等からの信頼の確保が困難なばあいがある。・・・

北朝鮮、加速する変化の実体 2012/2/29

北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記が昨年末突然死去した。'08年夏ごろに脳梗塞で倒れ、後継者問題とともに北朝鮮の政権や国内の不安定化について注目が集まっていた最中だった。     加えて、金総書記が死去したことで、「近い将来、北朝鮮内部に大きな変化が現れる」ということが現実味を帯びてきた。・・・

国難への対処を考え直すとき 2011/6/1

今、国家としてこの災害、この原発事故を非常事態として考えていないとしたら一体国家とは何なのか、自衛隊を10万人出せば事がすむのか、地方にだけまかせてすべて克服できると考えているのか。 これを契機に次に来る国難にどう対処するのか、教訓はいくらでもある。・・・

東京電力福島第1原子力発電所事故の教訓  2011/6/1

東京電力福島第1原子力発電所事故は、未だどのようにして終息するか先が見えないが、原子炉の技術的な側面は専門家に任せるとして、5月末日までに明らかになった危機管理的な側面からの教訓は、大きく分けて4項目ある。・・・

我が国周辺の対中軍事環境の劇的変化  2010/12/1

周知のとおり、最近の中国の経済力、軍事力の増強は目を見張るものがある。経済力については、・・・(略)・・・ 軍事力についても、公表国防費の規模は過去5年間で5倍以上、過去20年間で約18倍と驚異的な増強で、7月28日米国議会調査局は、中国は2015年から5年間で6万トンから7万トンの空母を6隻建造すると報告している。 空母のみならず、対衛星兵器、電子戦、サイバー戦、統合防空システム、弾道、巡航ミサイル、高性能戦闘爆撃機、UAV,潜水艦、機雷戦等の総合的分野での増強は西太平洋の軍事バランスを中国優位にしつつある。・・・

増大するサイバー脅威に備えよ  2010/12/1

最近、原因不明のシステム故障が多発している。鉄道の突然のダイヤの乱れや、航空管制システムのシステム故障、そのほかにもあまり公表はされてはいないが、産業界において各種のシステムトラブルが発生している。・・・